[グリーフケア] - 天使ママ・天使パパの会 関西
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天使ママ・天使パパの会 関西

上智大学グリーフケア研究所修了生が運営。疾患が原因で人工死産を体験した方、周産期グリーフケアのコミュニティです。

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立命館大学での会議に出席してきました 

お子さんが亡くなられた際の情報提供
子どもの死の検証制度と、ご家族の支援のための情報提供 検討ワークショップ


先日の3月19日、一般社団法人リヴオン代表理事である尾角光美(おかくてるみ)さんよりお声をかけていただき、こちらの会議に出席させていただきました。


尾角さんは以前上智大学グリーフケア研究所で授業をお持ちで、私は当時受講生としてお世話になったことがあります。
この会を立ち上げたのも尾角さんの授業が後押しとなったというところが大きいのです。

以下は資料からの引用となります。

お子さんが亡くなられたとき、イギリスやアメリカでは医 療者や関係者から、ご家族に情報提供のリーフレットなど が配布されます。
特に、死亡事例検証制度(Child Death Review)が整っている両国では、制度の説明なども、丁寧 に小冊子にまとめられ、ご家族が後からしっかり見返せる ようになっています。

現在、日本も国として同制度を確立す るため、制度ができた際にどのようなサポートがご家族に 提供されるべきか、研究しているところです。 本厚労科研、最終年度にあたって、ご家族の声や、支援者 の方々、そして現場の医療者のお声を聞かせていただき、 情報提供のリーフレット、媒体を完成させられればと願っ ております。

ご協力賜われれば幸に存じます。 分担研究員 尾角 光美 (英国バース大学大学院 社会政策学 博士課程在籍、一般社団法人リヴオン 代表理事)



平成28年度 厚生労働科学研究費補助金(健やか次世代育成総合研究事業)

小児死亡事例に関する登録・検証システムの確立に向けた実現可能性の検証に関する研究
(28050701) 代表研究者 溝口史剛(前橋赤十字病院 小児科医)

研究班 ウェブサイト https://www.child-death-review.jp/



子どもの死亡事例検証(チャイルド・デス・レビュー)という制度がアメリカやイギリスでは確立されています。今回日本でもそのような制度の確立に向けて国レベルで模索が始まっているとのことでした。

なんだかすごい会議に出席させていただいたようです。集まった参加者はグリーフケアの現場で何度もご一緒させていただいている顔なじみの方が多かったです。

実は昨年尾角さんからの依頼でイギリスのNPO法人The LullabyTrust が発行しているご遺族向けのパンフレットの一部を日本語に翻訳させていただきました。

写真の右側のものがそれです。

IMG_2907.jpg

IMG_2908.jpg



今回、代表研究者で小児科医の溝口先生の丁寧な講義の後、昨年翻訳させていただいたパンフレットの内容を日本の状況に合うよう、表現を変えたり削除したりしながら、ご遺族にとってサポートとなるよう作り替える作業をグループごとに取り掛かりました。

みなさん当時者の立場もケア提供者としての立場もお持ちということもあり、熱のこもった時間を過ごさせていただきました。


イギリスではお子さんを亡くしたご遺族に医療機関などがこのようなパンフレットを配布しているようです。パニック状態にあるご遺族が今後どのようなサポートと受けられるのか、亡くなった後具体的に何をすればいいのか、地域のサポートセンターの情報などが明確に書かれています。

日本ではこのようなサポートがまだ手薄のため、お子さんを亡くされたご遺族はどのようなサポートがあるのかもわからず、自分で探すことになりますし、人によってはそのような助けを求めるという発想すら浮かばないこともあります。

グリーフケアのサポートが誰でも受けられるよう、国レベルで動いていくことを願います。

一般社団法人リヴオンHP
尾角さんの本はこちら



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私の言いたい気持ちを誰かに言ってほしい 

代表の大山です。

我が子を亡くして11年。

母体の感染症が原因で敗血症、DIC、多臓器不全と

私自身も生死をさまよい、死産で赤ちゃんを失い

子宮摘出。


退院後の心境を思い出しながら書いています。

同じように流産、死産で赤ちゃんを失った方の

体験談をつづった本や

「ポコズママの会」の掲示板で同じような人はいないかと

毎日毎日探して

その方たちの思いに共感し、

涙を流していました。


出来事を振り返ることも毎日やっておりましたが、

同時に他の人の言葉の中に

自分と通じる気持ちを探していたように思います。

「私もそう。」

「そのとおり。」

「辛いよね。」

「赤ちゃんに会いたかったよね。」

「まだ小さかったから妊娠していること、誰も知らないし、言えない。」

「忘れたくないよね。」

と、心の奥の気持ちを

誰かが言っていることと期待し

探していたように思います。

そしてぴったりの気持ちを書いている文面を見つけたら

泣いてほっとする。


当時はこのような分かち合いに参加するという

発想すらなかったように思います。

このような会の存在すら知りませんでした。

今では少しずつ増えてきましたね。


分かち合いの会でも

体験談を読むのと同じように

誰かの言葉で自分が揺れ、

自分の言葉で誰かが揺れます。


この会ではまだ参加者が少ないですが、

他のところでファシリテーターをやっている経験から

やぱりそうなんだ、同じなんだなあと。


誰かの語りの中に

自分自身がいるということを

参加者は体験し、

少しずつ少しずつ

変化されていきます。


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グリーフケアを学ぶところ 

上智大学グリーフケア研究所

京都グリーフケア協会

GCC グリーフ・カウンセリングセンター

日本グリーフケア協会

京都アロマテラピースクール

随時追加していきます。

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